経営者こそ仮想通貨の導入を
経営と仮想通貨が”切っても切れない関係”になる、そんな時代がすぐそばまで来ているかもしれません。
その理由と、仮想通貨をビジネス活用するメリット・デメリットについて紹介します。
海外では仮想通貨での支払い（決済）が増えてきている
海外では既に、取引の支払いを仮想通貨で行っている企業も多くみられます。
日本の経営者も、海外の企業から「仮想通貨で決済できないか」と打診されるケースがあるとのこと。
仮想通貨への対応は急務といえそうです。
支払いの幅を拡げて機会損失を減らす
そもそも、ビジネスにおいて支払い方法の選択肢は多いに越したことはありません。
海外の顧客を抱える方にとっては特に重要ですね。
仮想通貨での決済ができず、「じゃあいいですぅ～」とばかりに逃げられてしまわないよう、企業としても対処したいところです。
仮想通貨を活用するメリット
機会損失を防ぐ以外にも、仮想通貨を活用するメリットは多いです。
例えば、送金のスピードや手間、コストを大幅に改善できる点。
ドル円などの法定通貨に比べて、両替えの手間や手数料が抑えられるため、迅速かつスムーズに決済できます。
仮想通貨を活用する際のデメリット（注意点）
一方、仮想通貨を利用する際にはデメリットや注意点もあります。
仮想通貨は価格変動のリスクが付いて回るため、変動しないうちに迅速に日本円に換金するなど対処が必要という点。
さらに、仮想通貨に関する法規制は国によって異なるため、現地（取引企業の国）の法規制を把握し遵守する必要があるという点です。
舵取りの分岐点
冒頭でお伝えしたように、経営と仮想通貨は切っても切れない関係になりつつあります。
抵抗感を抱かず取り入れられるか・そうでないかが、今後の経営の大きな分かれ目となりそうです。
